年齢関係ありません。- 四十肩・五十肩
こんにちは。
リラクゼーション工房Hanaです。
お元気ですか?
先日、告知しました四十肩、五十肩でお困りのための施術を学んで参りました♪
結構人知れずお悩みの方いらっしゃるでしょ?
中には、
「腕が上がらないけど、(もう)痛くないから四十肩じゃないもん!!」
(痛い時期はあったと思うのですが・・・)
とか
「ちょっと痛いけど、腕は上がるもん!! ほらっ!」
と、言って無理やり腕を上げて見せたり
(でも耳まで上がっていない・・・)
頑ななまでに認めたがらない方もおられます。
この呼称のせいなのでしょうか・・・
四十肩・五十肩というのは、この世代に多く発症することからこう呼ばれているもので、どちらも同じ病気です。
医学的には肩関節周囲炎といいます。
急性期は激しい痛みがあり、特に「夜間痛」という就寝時に痛みが出るのが特徴です。
急性期を過ぎますと、拘縮期(慢性期)となり、痛みは収まってくるのですが関節の可動域が制限され、腕を動かしにくくなります。
個人差はありますが、半年から1年ぐらい続くこともあります。
厄介ですね・・・
江戸時代の記録にも残されているほど古くからある病気ですが、実は近年ではもっと若い世代、20代や30代でも多く発症しているのですよ~
というのは、
発症する原因が経過年数によるものだけではないからなのです。
まず、この病気を発症しやすい人にはある特徴があります。
巻き肩であること。
つまり、肩先が内側に向いている人です。
猫背、バッグを肩にかける、スマホやPCを長時間閲覧もしくは操作している------そんな人に多い症状です。
自分はどうなんだろう、と思ったアナタ。
もう一人お手伝いしてくれる方がいれば、チェックする方法はごく簡単です。
まず仰向けに寝たときに、肩が床からどのぐらい浮いているか診てもらいましょう。
指2本分ぐらいの高さが正常。
開き方が大きくなるにつれ巻き肩の要素が強くなります。
左右差がある場合は、高く浮いている側がより発症しやすくなります。
この時、筋肉に何が起きているのかといいますと、
通常よりも背中の筋肉が伸びたままになり、肩甲骨の動きが小さくなります。これにより、肩甲骨周りの筋肉の血行が悪くなり、柔軟性が失われ肩甲骨に癒着してしまいます。
逆に胸側の筋肉(大胸筋、小胸筋等)は縮こまったままとなり、こちらも収縮して硬くなります。
多分施術で、ブラ紐があたるあたりに圧を入れると激痛なはず。
腕を動かすとき、腕と肩甲骨の動きは連動していますが、肩甲骨周りの動きが止まってしまうと、自然、腕だけで動作することになります。
このように無理をしつづける状態が続きますと、肩関節に負担させつづけることになり、さらに肩甲骨から肩関節周辺の血行が悪くなり、、結果炎症し痛みが出てくることになります。
甚だざっくりとした説明になりましたが、これが四十肩・五十肩の症状になります。
血行の停滞って本当にあらゆる病気の元凶ですね。
急性期の激しい痛みがあるときは、炎症を起こしていますのでその箇所への施術はできません。
この場合は、炎症を抑えるお薬や注射などの「治療」が必要になろうかと思いますので、お医者様へ行きましょう。
それと肩に感じる激しい痛みは、他の病気もしくは腱板断裂などの怪我の可能性もありますので、必ずお医者様へ行きましょう。
今回は、急性期でお医者様へ行って、リハビリ期限も切れた・・・という拘縮期の施術方法につきまして、みっちり学んできました。
ただし、魔法ではありませんので1度の施術で改善することはございません。
いくつか段階を踏んでの施術になりますので、まずはしばらく続けていただくことと、並行してセルフケアもきちんとしていただくことが改善への近道です。
これらを受けまして・・・
四十肩・五十肩でお悩みの方向けに新メニューを考えてみることにしました。
まだ企画段階、というより思い付き段階ですので詳細詰めまして・・・なるべく早くご紹介できるようにします。
お楽しみに♪
ではでは今週もお互い笑顔で頑張りましょう
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