足裏とらぶる つま先の痛み
バークレイで開催中のATPツアーファイナル!
NHKでもウインブルドン以外のテニス中継やってくれるようになりましたねー
錦織効果恐るべし。
ただいま、私の大好きなナダルがマレーを相手にかなり優勢!! かなり興奮気味であります。
なーんかちょっと見ない間にスマートになっちゃって、ますます男前になってるし~!!!
・・・集中。
さて、足裏のトラブルにつきまして、前回はかかとの痛みについて触れましたが、今回はつま先の痛みについて書いてみようと思います。
実は、私もただ今つま先の痛み真っ盛りでございます。
とくに人差し指と中指の指から付け根あたりがめちゃくちゃ痛い・・・
一体なにが起きているのか?
痛む箇所は、足裏の中足骨骨頭部。
足裏側の指の付け根のあたりです。
通常、歩くときの足の体重移動は、踵で接地した後、足の中央を通って、親指の付け根からけり出していきます。
と、同時に、小指側にも体重が乗り、全体的に均一なバランスで荷重されていきます。
これには、親指と小指の付け根を結ぶアーチ状のライン「横アーチ」が大きな役割を果たしています。
アーチが親指から小指までの中足骨骨頭部にうまく荷重が分散されるのです。
ところが・・・
この横アーチが平たくなる 「開張足」 と呼ばれる状態になると、アーチが最もたわむ箇所である、人差し指や中指の中足骨骨頭部に偏って圧がかかります。
中足骨頭の周辺には、足指を曲げる腱や腱鞘の他、神経も近くを通っています。
ここに繰り返し刺激が加わると・・・
そりゃー痛くなるわけですね。
そもそも、なぜ開張足になってしまうのでしょう。
開張足の原因で、女性によくみられるのは運動不足と疲労の蓄積です。
運動不足、とくにあまり歩かなくなると、指の骨をつなぐ靭帯が弱ってきます。
その状態で、立ち仕事などを続けていると疲労のために靭帯が伸びきった状態になり、そのゆるみが開張足を引き起こすのです。
つまり、このゆるみを鍛えてアーチを取り戻さなければ解決しない、ということですね。
私の場合は、開張足もさることながら、さらに外反母趾、扁平足と三拍子揃っていますので共通した改善方法を試してみようと思いました。
それは
・血行をよくし、足の疲労を取ること
・縦横アーチを支える筋力を鍛える
・ペタペタ歩かない
です。
なので、まず血行をよくするために、前回紹介したふくらはぎとすねのストレッチ(参照足裏とらぶる かかとの痛み)に加え、足指と足裏を鍛えるために、タオルたぐりよせ運動も加えてみましたよ。
やり方は、そのまんまなのですが、床にフェイスタオルを広げ、その端に立ち、足指を使ってたぐり寄せるだけです。
テレビを見ながら、何度か繰り返しやっています。
はじめてまだ3日目ですが、今日出かけた際、気のせいか少し楽になったように思います。
このまま痛みが続くようならお医者様へ行こうとおもっていたのですが、ちょっと様子見ます。
続けてみて、また経過お知らせしますね。
さあ、そんなこんなでテニスの試合はナダルの圧勝で終了しました! いぇい!!
久々に安心して見てられました。
今度こそ完全復活だっ!
ではまた♪